組合ニュース
「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」が改訂されました。(2012/08/01)
今般、弊協会の要望が全面的に受け入れられ、国土交通省住宅局建築指導課の主導により『高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準』が改訂されました。改訂後は、「床の滑りについて、JIS A1454 に定める床材の滑り性試験によって測定される滑り抵抗係数(C.S.R)等により、参考となる推奨値や配慮事項等を示す。」と記される事になります。
高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準(平成24年改訂版抜粋)[PDF形式]
平成24年度通常総会(2012/06/29)
平成24年6月29日(金)15時より、協同組合防滑業振興協会第二回通常総会が開催されました。
理事長挨拶では、「近々に『高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準』(バリアフリー新法)が改訂され、床面の「すべり」に関する安全基準が数値化される予定です」の経緯と説明がありました。
床面の「すべり」に関する安全基準が数値化されると、現場による「CSR´すべり測定調査」の需要が増えると思われますので、今年度は、協会員が不在の地域での協力者を得る活動に力を注ぎたいと述べた。
すべり測定士補講習会開催(2012/05/10)
「すべり測定士補」講習会を東京本部事務所会議室で開催しました。
高齢化社会における転等事故防止に向け、客観的な立場でCSR´(滑り抵抗係数)を測定できる、
『すべり測定士』の資格を得る為のステップとなる講習会で、参加者は測定手法など熱心に取り組んだ。
協同組合防滑業振興協会では、認定の『すべり測定士』が客観的な立場で、CSR´(滑り抵抗係数)を測定、報告書を作成している。今回の講習会は、『すべり測定士』の前となる「すべり測定士補」を対象とし、「すべり測定士補」資格所得者が、測定現場に『すべり測定士』の補助として経験し、最低5現場立ち会うことで、『すべり測定士』試験の資格所得要件を得る。
新規組合員様『アクアグリップ防滑工法』現場研修(2012/04/20)
4月中に9社の組合員様が新しく加入されました。
『アクアグリップ防滑工法』を希望されました、新規組合員様の
事業所に伺い、初期研修としまして机上研修、現場研修を実施しました。
その後は、本部職員と同行営業、同行デモンストレーションを行います。